追加コンテンツ「ライジングサンパック」で追加されるチャレンジ。
プレイヤーはアメリカ軍。敵は日本軍。お互いの司令部が近く、森を挟んでの消耗戦が繰り広げられることになる。少ない種類のユニットで、真正面に位置する日本軍の猛攻に耐えなければならない。
参加ユニット
生産できるユニットは、ウィリス・ジープ、G.I.とレンジャー、2種類の対戦車砲、ボフォース対空砲。白兵戦になることが容易に想像できる。
装甲のあるユニットはいっさい生産できないが、一定時間後に貴重なユニットが与えられる。クロコダイル、チャーフィー×3、パーシング×2、グレイハウンド×2とM19、カリオペ×2の順である。これらのユニットを大切にしつつ、最大限活用するようにしたい。
敵の日本軍は歩兵を中心に激しい攻撃を仕掛けてくる。
日本軍の特徴として、近衛兵はG.I.より強くレンジャーより弱い。ハ号は歩兵と同コストのため対歩兵戦に優れ、狙撃兵は非装甲ユニットにめっぽう強い。敵の歩兵はこちらよりも優れていることが多い。心してかかろう。
中央確保
補給拠点は一つのみで、残りはすべて日本側にある。資金が苦しいため奪い取りたいところだが、日本側にある補給基地を奪取するのはまず不可能である。正攻法で戦うしかない。
中央にバンク(司令部)が2つと補給基地がある。補給を取らなければユニットの生産もままならないので、中央のバンク2つは奪い取るつもりで進軍したい。
ただし、日本の司令部も非常に近くにあるため、中央を確保するとなれば激戦は必至だ。
初手
まず兵舎と対戦車基地、そして補給基地を設置して、対戦車砲を3ユニットほど生産して森に入れる。それからレンジャーを研究しよう。道路沿いには森が多く、意外と生産基地を設置できる場所が少ないので注意すること。
右側に、奪ってくださいと言わんばかりの飛行場がある。さっそく歩兵と対戦車砲で奪いに行こう。飛行場を警備している敵戦車たちは、接近しない限り動くことはない。森から狙い撃ちにすれば簡単に飛行場を確保できる。
日本軍は歩兵とハ号を中心に物量で攻めてくる。増援ユニットとしてクロコダイルが与えられるので、最大限利用して歩兵を焼き殺そう。左回りで森の隙間に待機して、待ち構えるようにするとよい。
これで戦車には対戦車砲、歩兵にはクロコダイルという形で防衛することができる。
バンクの確保
日本の最初のラッシュを防いだら、バンクの確保に動く。飛行場に防衛ユニットは必要ないので、先ほどの対戦車砲を中央へ呼び寄せよう。向こう側の森を確保したくなるが、日本の司令部にあまりに近く、長射程のバンカーが狙いを定めている。不用意に近づくのは危険だ。
バンクを確保しても、完全な支配下に置くことは考えないようがよいだろう。バンクを挟むようにして日本軍と対峙する。対戦車砲の射程を生かして戦車を撃破し、接近してきた歩兵はクロコダイルで焼き尽くす。
チャーフィーはクロコダイルの手伝いをさせよう。
飛行場ではP51マスタングを少数生産して、敵の偵察機を追い払うことに努める。できればP47サンダーボルトも生産したいところだが、そんな余裕はない。
少しずつレンジャーを加えていき、高性能対戦車砲に移行していく。バンク(司令部)から兵舎や大砲・対空基地を設置できると、だいぶ有利になる。しかし中央は激戦地。無理はしないように。
戦線維持とパーシング
やがてパーシングが与えられる。この頃には敵の航空機もうるさくなってくる。ボフォース、高性能対戦車砲、レンジャーでがっちりと敵の攻撃を受け止める。歩兵を止める主力は、やはりクロコダイル。クロコダイルは序盤から終盤まで使える。大切に扱って、レンジャーの損失を最小限に抑えよう。
パーシングで戦況を打破したいところだが、強引に進出しようとすると戦闘爆撃機の攻撃を受けることになる。素直に中央戦線に加えて援護させればいいだろう。
空襲は激しさを増す。P51マスタングを欠かさないよう注意。
この状態を保っていれば勝利だ。終盤ではカリオペが与えられるので、攻勢に出ることも可能になる。ロケットでバンカーを破壊しよう。