歩兵(空挺兵)、カリオペ3両、ジャクソン3両、M19自走対空砲2両、偵察機グラスホッパーという変なユニット編成で進軍する。空挺兵以外のユニットは撃破されても一定時間後に補充されるが、かなり時間がかかる。大切に使っていこう。
焦土作戦
空挺兵は失ってしまうと補充されない。大切に使いたい。できるだけ前に出すのは控えよう。
敵はここだけの特別な謀略「焦土」を使ってくる。これは敵の施設はダミーでもなんでもない普通の施設なのだが、占領しようとすると消滅してしまうというもの。卑怯きわまりない。
敵の施設を奪ってユニットを生産することはできないので、生産基地をカリオペの射程圏内に入れたら、ロケットでさっさと焼き尽くしてしまおう。
ルーデル専用機の登場
このマップでは特別なユニットも登場する。それはルーデル専用の急降下爆撃機JU87シュトゥーカである。ルーデルは数百両もの戦車を撃破した実績を持つ有名なパイロット。
ここでのJU87は急降下せずに攻撃してくる。攻撃を防ぐのは困難で、M19で撃墜してもまた登場する。被害は防ぎようがないので、気にせずに進軍していこう。
ユニットの役割分担
扱えるユニットが少なく、それぞれ特徴があるため役割分担を徹底していきたい。
カリオペは得意のロケットによる施設やバンカーの破壊と対戦車砲の撃破を主任務とする。機銃も装備しているため、歩兵に対してもそこそこの攻撃は可能。
ジャクソンはプーマや各種戦車への攻撃に使う。移動速度が速いので、普段は後方に待機させ、必要なときに前に出せばよいだろう。ただしヤークトパンターと戦わせてはならない。
M19は対空砲だが、対歩兵ユニット
空挺兵は補充されないのであまり戦闘には投入したくないが、敵を偵察して対戦車砲やヤークトパンターだけが待ち構えている場合には、攻撃にも使う。また、歩兵を相手にする場合もまとめて森から奇襲させればまず被害は出ないので、状況に応じて戦わせよう。ただし、安全最優先。危ないと思ったらすぐに下げること。として使用する。歩兵が接近してきたらM19を前に出して防ごう。対空砲で水平射撃して歩兵を撃ち抜いてくれる。
進軍
対戦車砲が待つ左、バンカーと対戦車砲が配置されている中央、ヤークトパンターと88MM FLAKが控えている右、そしてさらに右の四つのルートがある。楽にクリアを目指すならば、一番右側を大きく迂回するルートを選ぶとよい。
まずは左に見える兵舎をカリオペのロケットで破壊し、歩兵は正面の森に進めて対戦車砲を撃破する。ユニットは右側へ向けて前進させる。
右側にある兵舎もカリオペで破壊し、左側から接近してくるプーマをジャクソンで撃退する。橋を越えようとすると歩兵がたびたびやってくるが、M19を前に出してロケットで潰していこう。明らかに優位に戦えるならば歩兵で倒してもいい。
街にいる歩兵をカリオペで撃破し、前進。88MM FLAKも破壊する。
あとは敵の司令部へ前進するのみ。このルートでは大したイベントは起こらず、敵の抵抗もあまりない。飛行場や装甲車両基地にロケットをたっぷりと撃ち込んで、ジャクソンと歩兵を前進させて司令部を占領しよう。
中央突破
一番右側を通るのは正式(?)な進軍ルートとして示されていないので、示された進軍ルートも解説しておこう。中央突破の場合。
まず左側からプーマが2両接近してくるので、ジャクソンで撃退する。それから敵の兵舎をカリオペのロケットで破壊しておこう。ここはどのルートでも同じ対応になると思う。
後方には友軍がいるので、自分の部隊を通り越していった敵ユニットは気にしなくていい。正面には対戦車砲と歩兵がいる。歩兵はカリオペで、対戦車砲は空挺兵で着実に排除しよう。
さらに進むと、3両のヤークトパンターが鎮座している。機関銃陣地、さらに奥にはジークフリート要塞が設置されているので、不用意に進軍はできない。まずカリオペで機関銃陣地とジークフリート要塞を破壊し、ヤークトパンターには空挺兵をぶつけよう。
そのまま進軍すると、対岸に突撃砲が待っている。空挺兵を突っ込ませないように注意したい。偵察機は失ってもすぐに補充されるので、まずはしっかりと偵察を行いたいところ。
突撃砲をジャクソンで撃破し、少しずつ進軍しよう。このあたりで友軍の戦闘機が登場する。偵察機を進出させて敵の司令部周辺を探ろう。対戦車砲はカリオペ、車両はジャクソンで叩く。駆逐戦車だけはどうにもならないので残しておいて、空挺兵で撃破するようにしたい。
こちらのほうがルートが短いので、時間に余裕があるかもしれない。
第二目標
- 謀略「恐怖」を発動せよ
- 東の対空砲陣地を撃破せよ
- ME262ジェット戦闘機を撃破せよ
- ヴィルベルヴィントを撃破せよ
これらの目標を一度に達成するのは不可能だろう。ひとつずつクリアしていきたい。
エルベの誓い
西から進撃を続けるアメリカ連合軍と、東から進撃を続けるソ連軍は、1945年4月25日にエルベ川で出会った。この出来事はアメリカではエルベの日、ソ連ではエルベ川の出会いと呼ばれる。日本ではソ連映画の両軍が平和を誓うシーンから、「エルベの誓い」と呼ばれる。