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【R.U.S.E.】キャンペーン攻略 - 10.ユタ・ビーチ

 舞台はイタリアから北フランスのノルマンディー地方へと移る。シェリダンはノルマンディー上陸作戦に参加し、ユタ・ビーチの上陸作戦を指揮する。

海岸への上陸

 歩兵が海岸から上陸する。敵の機関銃陣地を避けてFLAK 88MMを破壊する。電撃戦が使える。

 司令部が設置されたら、防衛態勢を構築することになる。今回の主力はバンカーとなるが、バンカーは一度突破されるとその後の設置が追いつかずに危機的状況に陥ることが多い。あらかじめ多めに設置しておこう。

 補給拠点を確保し、右側の歩兵は前方の森へ、左側の歩兵は司令部左側に待機させる。右側から歩兵がやってくるので、機関銃陣地を設置して撃退しよう。あまり先の方に設置する必要はない。森の向こうにはジークフリート要塞が待ち構えており、工兵を破壊される恐れがある。

 左側と前方の森にも設置する。前方の森はあらかじめ歩兵で森の敵歩兵を排除しておき、機関銃陣地を森に接するように設置するとよい。そうしないと、あとで歩兵がこの森に侵入してきて厄介なことになる。

 第82空挺師団を救出すると、対戦車砲が手に入る。さっそく森に配置して敵戦車に備えよう。対戦車バンカーを三方向に設置し、ウィリス・ジープも送っておくこと。

 第101空挺師団は上から回り込むように歩兵を進めれば、特に妨害されることなく救出できる。

攻撃

 リーを生産して攻撃に移る。厄介な存在が左側の機関銃陣地と、その後ろにいる大砲。戦車ならば問題なかろうと不用意に前進すると、左の森から対戦車砲の奇襲を受ける。

 この対戦車砲は街の陰に巧妙に隠されており、偵察車の視界に入れることが難しく、また機関銃陣地が邪魔となり歩兵を進めることもできない。ここは左下から大きく迂回するように歩兵を前進させ、対戦車砲を撃破するしかない。司令部左に待機させていた歩兵を進めよう。ウィリス・ジープを同伴させないと隠れている敵歩兵に阻まれてしまうので注意。

 対戦車砲を撃破できたら、リーを突撃させて機関銃陣地も大砲も破壊してしまえばいい。もたもたしているとバンカーに被害が出る。

防衛戦

 拠点を確保したシェリダンだったが、ウェザビー閣下のせいで攻撃を受けることになる。

 敵は多方向からフランスの強力な戦車を送ってくるほか、大砲も登場する。かなりの数で攻撃してくるため、しっかりと補給を確保して数で圧倒されないように注意しよう。フランスの戦車は強力なので、対戦車基地を設置しよう。

 リーやシャーマンを壁にして、ウルヴァリンで撃破する戦術をとる。対戦車バンカーや対戦車砲は榴弾に弱く、歩兵に接近されると対処できないため主力にはならない。あくまで装甲部隊の補助にとどめておこう。

 敵の大砲を放置しておくとこちらの基地を破壊されてしまうので、グレイハウンドを生産して撃破すること。

 なお、敵のエリアに攻め込んでいくことはできない。

第二目標

第82空挺師団を救出せよ

 歩兵を街まで前進させれば達成だが、手前の森には少数ながら歩兵が隠れている。奇襲を受けてしまわないように注意。

第101空挺師団を救出せよ

 第82空挺師団を救出したら、そのまま上の方を回り込んで歩兵を向かわせればいい。下からの救出も可能だが、機関銃陣地と対戦車砲が待ち構えているのでかなり厄介。

ユタ・ビーチの戦い

 ユタ・ビーチはノルマンディー上陸作戦の上陸地点のひとつ。

 上陸地点は5つあり、ソード・ビーチにはイギリス第3歩兵師団、ゴールド・ビーチにはイギリス第50歩兵師団、ジュノー・ビーチにはカナダ第3歩兵師団、オマハ・ビーチにはアメリカ第1歩兵師団、ユタ・ビーチにはアメリカ第4歩兵師団が上陸した。

 このうち、最も被害を受けたのがオマハ・ビーチに上陸した部隊で、最初の数時間で約3,000人が戦死し、4万人が負傷したとされる。 映画「プライベート・ライアン」冒頭のシーンが有名。

 ユタ・ビーチ上陸時の犠牲者は約200人で、他の地域より少ない。先に降下して戦っていた第82空挺師団と第101空挺師団の果たした役割が大きかった。

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