「寂しい森」と同じく、最終ウェーブ以外はゾンビがまったく発生しないステージ。ゾンビの脅威を考えなくてよい代わりに、効率的にコロニーを発展させなければならない。市場や倉庫の影響範囲を考えて、同じ施設は密集させて建てるようにしよう。最終ウェーブのゾンビの数は多すぎるのでショッキングタワーを解禁し、攻撃範囲を広げておきたい。
コロニーの開発
ゾンビのいないマップの開発は、都市開発シミュレーションゲームに似ている。They Are Billionsプレイヤーなら、SimCityシリーズのような都市開発ゲームが好きな人も多いだろう。マップを見ていくと、大部分が草地なので農場の建設場所に困ることはない。しかしこれが罠でもある。農場がどこでも建てられるからと、いろんな場所に建ててはいけない。できる限り農場は密集させるようにしたい。
マップを大きくいくつかのエリアに区切って、農場地帯、住居地帯、その他の施設地帯、兵舎地帯、という感じで分けていこう。さらに付け加えると、農場地帯は森や石材などの資源の近くがよい。倉庫の影響力を最大限活用するためだ。倉庫の影響範囲内にある農場と狩猟小屋、漁師小屋は食料の生産量が増える。製材所と採石場も資源の採取量が増える。だから、倉庫はこれらが多くある場所に建てる必要がある。
そして住居は市場や銀行の影響範囲内にあったほうが高い効果を発揮する。だからこそ、農場地帯と住居地帯を分ける必要がある。どちらの影響も受けない施設、たとえば発電所、木材工房、石材工房などの施設はどこにあってもよいので、倉庫や市場の影響範囲外に建てるとよい。といってもこれらの施設は重要施設であり、比較的序盤に建設することになる。そして司令部と線路も、倉庫や市場の影響を受けない建物。影響範囲に入れる必要はない。
防衛態勢を構築する
最後に兵舎を多めに設置し、ひたすらソルジャーを量産していく。最終ウェーブの発生は57日前後だが、40日くらいには壁の設置や兵士の生産を始めよう。都市全体を石の壁2枚で囲い、ショッキングタワーを攻撃範囲に隙間ができないよう並べていく。次に木の塔を建てまくり、ソルジャーをどんどん入れていく。
兵舎はどこに建ててもよい建物だが、まとめて選択することで一気に生産を命じることができる。よって同じ場所に並べて建てたほうが楽だ。なお、ショッキングタワーを大量に設置するには大量のエネルギーが必要になる。発電所をどんどん建てていくようにしよう。
これだけの準備ができていれば、もう最終ウェーブは怖くない。のんびりとコーヒーでも飲みながら、ソルジャーとショッキングタワーがゾンビを虐殺していく様子を眺めよう。
